2012年12月26日水曜日

ウィルコムの無料通話戦略も危ういか? 女子高生の8割が無料通話

スマホ女子高生の8割が無料通話・メッセージアプリを利用

 スマートフォンを持つ女子高生の8割がLINEなどの無料通話アプリを利用-。アスキー・メディアワークスが12月25日、携帯電話向けホームページサービス「魔法のiらんど」を利用する女子中高生が対象の、そんなアンケート結果を発表した。

 調査ではスマートフォンを利用している人に、楽しんでいるアプリのジャンルを調査したところ、女子中学生の67%、女子高校生の83%が「LINEなどの無料通話、無料メッセージ」アプリについて「すでに利用している」と回答。他には、写真・動画加工アプリや音楽アプリ、ゲームアプリなどが続いている。


このアンケート結果が全てだと思わないですが、LINEを起爆剤に無料通話アプリが世の中に浸透しているのがわかります。
携帯各社はホワイトプラン、プランZ、Xiトーク24などキャリア内の無料通話プラン及びオプションを展開していますが、IP電話を初め無料通話アプリはキャリアの壁がないのがいいところだと思います。
また、パケット代は発生しますがいくら話しても通話料は無料で気軽に電話もできます。ただ、Skypeはそれほど問題を感じたことがありませんが、LINEなどは遅延やハウリングなど少し通話品質に問題を感じました。
しかし、身近な人とダラダラ話すには最高のツールのような感じがします。

こんな無料通話アプリですが携帯各社はパケット代をフルに使ってもらってありがたいかもしれません。また、パケット量も各社制限を敷いているので、アプリが流行ってもパケットの制限があるので安心できるかもしれません。

しかし、ウィルコムにはちょっと厄介かも。
今のウィルコムはだれとでも定額を筆頭にウィルコム同士通話無料とかで人を伸ばしているように感じますが、これが無料通話アプリに乗り換えられるようなことが起これば、またウィルコムは衰退してしまうのではないでしょうか?
まあ、通話品質を望む人や相手(無料通話アプリ以外の所にも)を気にしないで話したい人ならウィルコムのだれとでも定額は本当に最適なんですけどね。

無料通話アプリは新しいのがたくさん発表されていますけど、最後にはどれが残るのかな? やっぱり有力はSkypeとLINEかな。

 

0 件のコメント: